MAKE UP 教室

メ ニ ュ ー

  


1.メイクアップベース

2.補正

3.ファンデーション

4.フェィスパウダー

5.アイブロウ

6.アイライン

7.ノーズシャドウ

8.アイシャドウ

9.マスカラ

10.リップ

11.チーク

12.総仕上げ

標準的なプロポーション

顔の標準的プロポーションというのは、メークアップを行う際の基本となるもので、

顔のいちばん美しく整ったバランスをいいます。

このバランスを基準にして素材を分析し個性を見つけます。

顔のプロポーションは、目の位置によって測定されます。
  1. 目のプロポーションは横と縦が3:1になる。

  2. 左右の目の間隔と眉頭の間隔は目の横幅に等しい。

  3. 顔の横幅は目の横幅の5倍

  4. 鼻根部から目尻までと、鼻根部から鼻先までの長さは同じ 。

  5. 唇の横幅は、左右の黒眼の内側から下に下ろしたところの位置。

  6. 唇の位置は、鼻先からあご先までの長さの2/3上になる。

  7. 鼻翼は、左右の目頭より下におりたところの位置。

  8. 顔の長さは眉頭から鼻先までの長さ、眉頭から額の頭髪の生え際までの長さ、鼻先からあごまでの長さに等しい。

1.メイクアップベース

おでこ、両頬、あご、鼻の5点に下地をおき筋肉の流れにそって順番にのばしていく。

細かいところも丁寧に、最後に少しパッティングをするとよくなじみます。

2.補正

1) 骨 格

・・・・・目の下のクマ、口角シワ、コメカミなどは、ベースカラーにより明度の高い(明るい)カラーやコントロールカラーを使って修正します。

2)皮膚ト ラ ブ ル

・・・・・シミ・ソバサス・アザ・ニキビなどは、親指を使ってたたきこむようにコントロールカラーを使ってください。

3) 肌 色

・・・・・赤ら顔・くすみ・まぶたの色素沈着などもコントロールカラーを使って修正します。

コントロールカラーは、大切です。
使いすぎるとその分だけ浮いてきてしまい、
かえって不自然な仕上がりになります。
少量でなじませてください。


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3.ファンデーション

リキッドでみずみずしい透明感のある仕上がりにして素肌に近いナチュラル感を出しましょう。
肌の水分量も調整できるので必ず使ってください。

ツーウェイファンデーションは2色使いすると、立体感が出ます。
必ず深みのある色からのせて、陰をつくってから肌色をのせてください。
目の下やTゾーンは、化粧崩れしやすいところなので厚くならないようにのばしてください。

最後にパッテイングします。

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4.フェィスパウダー

大き目のパフを2つ用意し、1つのパフにたっぷり含ませ、もう1つのパフによくパウダーをもみ1つのパフによくパウダーをもみあわせます。
押さえ込むように肌にのせてください。 最後にブラシで余分なパウダーを落とします。化粧崩れを防ぐとともに、肌のくすみ、赤み、顔色の悪さをカバーし、透明感のある生き生きとした素肌作りを表現してください。
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5.アイブロウ

顔全体をの印象を大きく左右する部分です。

眉頭

・・・・・目頭より垂直に上げた位置より少し内側西、鼻筋方向に寄ったところ

眉山

・・・・・黒目の外側から目尻までの範囲で決める。

眉尻

・・・・・長さは小鼻から結んだ線もしくは口角から結んだ線に決めます。
目尻は目頭より少し植えの位置で終わります。

眉山の位置がポイント

眉頭と眉尻が同じ位置

眉尻がやや斜め

知的で上品な印象を与えます。

女らしく優しい印象

若々しさと活動的な印象

眉の書き方

1本1本足りないところを補うように描きます。色は紙や瞳の色とのカラーコーディネートを考えて選びましょう。


眉のカット

アイブロウトリミングとは短くするのが決まりのように思いがちですが、

  1. アイブロウブラシで
  2. アイブロウペンシルで眉頭、眉山、眉尻の位置を決めます。
  3. アイブロウコームをガイドにして不要な部分の毛をハサミで処理します


    眉頭→眉の上のライン→眉下のライン


  4. 不要な毛は毛抜きもしくはカミソリで処理します。


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6.アイライン

目元を際立たせ、目の形を整えます。


・目の横幅に縦の長さの比率を近づけると目が大きく丸くなります。


・目の横幅に縦の長さの比率を広げると目は切れ長になります。


ノーマルな入れ方

丸く見せる入れ方

切れ長に見せる入れ方

上ラインは目頭から目尻まで細く入れ、目尻より1/6あたりから少し太くし3mm〜5mm位外側に流します。下のラインは1/6を残して目尻方向に入れ、目頭より1/6からやや水平方向に引き、目のフレームより少し離します。

上のラインは、目尻を短めにし、下のラインには中央を太くし、両サイドを細く入れます。 上のラインは、目頭から目尻近くまで入れ、目尻より5mm位外に流します。
下のラインは、1/6を残し、目尻の方向に入れ目尻より1/6からやや水平に引き、目尻のフレームから少し離します。

ペンシル

・・・・・一気に描くのではなく、目の周りの割線やシワに描けないので少しづつうめこむように描いていきましょう。

リキッドタイプ

・・・・・手首のの力を抜いて、手首を回転させながら、一気に描きます。

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7.ノーズシャドウ

鼻の欠点をカバーし、立体感を出して自然に美しく見せます。

  1. ノーズシャドウにはアイシャドウのブラウン系もしくはグレー系の色調を使います。

  2. 鼻根部を中心に左右1cmぐらいの間隔をとり鼻筋を立てます。

  3. シャドウカラーを少量とり、肌に触れるか触れないかくらいの気持ちでラインを描く。

  4. 鼻根部が一番濃く上方は眉頭に(○)むかってなだらかなカーブを描くようにぼかし、下方は鼻先に垂直にぼかしを入れます。

  5. 鼻柱が短い場合は鼻先まで。長い場合は鼻翼の上で終わるようにします。

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8.アイシャドウ

アイシャドウの、のせ方

  1. アイシャドウをいきなり肌にのせるのではなく、ブラシに取ったら手の甲になじませたから量加減や色の調節を行います。

  2. まぶた全体は、幅のあるブラシで、目の際はチップもしくは細めのコシのあるブラシを使用します。

  3. 目の下の際は、細いブラシかチップを使用します。

立体的に自然に見せたい時丸く大きく見せたい時切れ長に見せたい時
目尻よりまぶたの中央に色調を濃くのせ、上部に向かって放射線状にぼかしこみます。アイホールの淵になるほどトーンが淡くなるようアイシャドウえおのせていきます。 目頭と目尻部分にダークカラーをのせ、中央に向かってぼかします。
まぶた中央にライトカラーを自然にぼかします。
目尻からダークカラーを中央部分に向かってぼかし、目頭から中央にライトカラーをなじませる。目尻部分はコメカミの方へぼかします。

☆アイシャドウの入れ方で目元の印象が変わります
色の組み合わせは、特に注意が必要です。
全体のバランスを考えて、カラーをえらんでください。
流行をさりげなくとりいれながらカラーを作っていきましょう。
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9.マスカラ

目を伏せ気味にし、上まつ毛の外側に丸みを出しながら毛先に向かってつけます。目を開いて上まつ毛の下側から毛先に向かってまつ毛を持ち上げるようにつけます。下まつ毛はブラシの先端を使って1本1本丁寧に仕上げます。

ポイント!!

  1. まつ毛どおしつかないようにブラシを小刻みに横に動かすのがコツです。

  2. 上まつ毛にマスカラをつけてから、すぐに目尻部分にアイシャドウをブラシでつけると目元の印象が変わります。

    その時、目の際にのせた色と同じ色を使うのがコツです。

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10.リップ

唇のプロポーション
  1. 美しい唇のプッロポーションは、上唇と下唇の比が1:1.5となります。

    口角から正中線(顔の中心)までを4等分し、3/4のところに唇の山を置きます。

  2. AECDのラインの描き方によって唇の印象が決まります。

  3. AEDFのラインはフェイスラインに沿って描くと美しく表現できます。

  4. EFはややストレート気味に描きます。

山が高ければ高いほど唇は付出して見えます。

上唇が出ている場合はポイントを浅く唇が大きい場合は、山をやや高くし、位置を外側に描くと小さく見えます。


ストレートインカーブアウトカーブ
自然で知的なイメージ若々しく明るいイメージソフトで女らしいイメージ
AB・CDのラインは直線です。AB・CDのラインは2mm程度内側にカーブさせます。AB・CDのラインは2mm程度外側にカーブさせます。/TD>


リップのの描き方

1)紅筆にリップカラーをとり下唇に塗って色確認をします。
2)唇の山を決め上唇のラインを描きます。
3)下唇を描きます。
4)中を塗ります。
5)口角と上下をつなぎます。


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11.チーク

血色を補い頬の骨格を立体的に見えます。

チークは起点と方向性によってイメージが変わります。


一般的なチークの入れ方

1)頬骨の上から目頭に向かって入れる。
・・・優しく華やかな印象になります。
2)頬骨の上から小鼻に向かって入れる。
・・・自然な印象になります。
3)頬骨の下から口角に向かって入れる。
・・・シャープな印象になります。


瞳の外側と耳たぶの下を結んだ線以内で描くときれいに描けます。

色がきつくなりすぎたら、フェイスパウダーやハイライトでぼかします。


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12.総仕上げ

メークアップの最後に全体のバランスを見ましょう。

ハイライト効果を生かして、明るいイメージを作り出しましょう。



目元を明るく、立体感を持たせる目の下のクマ、クスミが気になる場合チークをより個性的に見せる場合
額や鼻筋にハイライトを使います。

眉尻の上やあごにも軽くハイライトをいれます。

目の下のしぼみ、クスミ、陰の気になる部分にハイライトを使います。

明るい目元をつくります。

チークをのせた上側にハイライトを使います。

チークが強調され、より個性的になります。


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