美  容

メイクアップ教室


肌 組 織

A. 表 皮

B. 真 皮

C.皮下組織


a. 角質層

b. 透明層

c. 顆粒層

d. 有棘層

e. 基底層


美しいお肌の条件 ・・・ う・な・は・だ・け 潤い、滑らかさ、張り、弾力、血色と5つがポイント

  • きめこま多角表面がなめらかで感覚的にソフトであること。

  • 血液気循環がよく、皮膚に透明感があり弾力とハリがあること。

  • 適量な皮脂の分泌があり、正常な中和能力で皮膚表面が潤っていること。

  • メラニン色素に異常がないこと。

  • 代謝が活発に行われ、角化が正常であること。

  • 受感性が正常であること。

  • 常に清浄され、清潔に保たれていること。

皮膚と睡眠 ・・・
  • 人は眠っている間に、副交感神経の働きで胃腸・肝臓・腎臓など全ての生活機能が休んでいます。
    その間血液だけが体じゅうを駆け巡り各器官に栄養を補給し、疲労を取ります。

  • 皮膚もその一つで睡眠中は心臓の鼓動もゆるやかになり、血圧も下がり、皮膚の毛細血管も広がって血液が十分皮膚にいきわたるようになります。皮膚に血液がいきわたるようになると、皮膚は新しい栄養分を受け、表皮細胞がつくられます。
    「美しい肌はよるつくられる」といわれるのは、そのためです。

  • からだの諸器官が一番休んでいる時間午後10時前後から午前2時がピークですから、8時間くらい睡眠をとることが理想的です。


皮膚とアルコール ・・・
  • アルコールは毛細血管の拡張、充血を招くため、皮膚に炎症がおこりやすく、ひどくなりますとかゆみも増します。皮膚が健康で常識的な量ならさほど影響もありません。

  • アルコールを飲用する女性には、異常児の生まれる率が高く、アルコールで肝臓を悪くすると女性のほうがなおりにくいといわれます。

  • アルコールの大量飲用は、内臓障害を起こし、赤ら顔、肌荒れ、皮膚の老化、フケなどの原因となります。


皮膚と精神 ・・・ 皮膚は精神状態を極めて受けやすく、うれしくて楽しいときは血色もよく、 いきいきしていますが、悲しいときは、顔色も沈んで見えます。また、恥ずかしいときは顔が赤くなって汗をかきやすく、 怒ったり驚いたりすると顔色が青くなり、鳥肌が立ちます。
これは、脳内モルヒネがベータエンドルフィンを多量に分泌するからです。 前者はノルアドレナリンの分泌が多くなり波長が緩やかになり疲労を取ってくれます。こういう心地よい快名感覚をリラクゼーションと呼び、 癒しの状態です。

このように人間はの感情は、自律神経の働きを介して、皮膚の状態を左右します。特に皮膚は精神的な苦痛で悪影響を及ぼし、皮膚の老化を早め、シワを増やし、白髪を増します。真の美しい皮膚を保つためには、神経の安静を保ち、明るい、豊かな気持ちで日常生活を行わなければなりません。


皮膚と嗜好品 ・・・ 皮膚とタバコ

  • タバコのニコチンが体内に入ると心臓の機能を害し、血液循環が悪くなり皮膚の栄養補給が十分行われなくなります。

  • タバコは1日10本いかでも毎日喫煙すると、女性では未熟児の出産率が高く、早い年齢に吸い始めた人ほどガンにかかる危険が大きいです。



    皮膚に対する影響

    1. 血色が悪くなる。
    2. 水分がなくなりあれる。
    3. 肌に張りがなくなる。
    4. 皮膚の抵抗力がなくなる。



瞳子りょう(とうしりょう) ・・小じわに効果あり他、頭痛、三叉神経痛、眼精疲労、結膜炎、視神経萎縮、目のかゆみ、目が赤く痛い、歯痛に効果あり
四白(しはく)・・小じわに効果あり他、顔面麻痺、三叉神経痛、眼科疾患に効果あり

三陰交(さんいんこう) ・・肌荒れに効果あり他、生理不順、冷え性、婦人病、不妊症、更年期障害、生殖器の疾患、腎炎、膀胱炎下腹部膨満感、下肢麻痺、胃腸炎、虚弱体質に効果あり



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