背中の痛み

 

症例：右背中の痛みに対する緩消法の施術例
【患者情報】
年齢・性別：40代後半男性
主訴：右背中の痛み
既往歴：特記事項なし
現病歴：3日前から右背中に原因不明の痛みが出現。
【現症】
痛みの部位：右肩甲骨内縁部、菱形筋周辺。
患者は10段階痛みスケール（NRS）で「10」と訴える。
【施術内容と結果】
触察と初期施術

 

患部を確認し、筋緊張を確認。
緩消法を約2分実施し、筋弛緩を確認。
痛みはNRS10から「7」に軽減。
周辺部の施術

 

右肩甲骨周辺部の筋緊張に対して緩消法をさらに2分間実施。
痛みはNRS10から「4」に減少。
腰部筋群へのアプローチ

 

肩甲骨下部の腰部筋群に対して緩消法を約3分実施。
痛みは完全に消失（NRS10から「0」）。
再発防止の施術

 

腰部側面の筋緊張に対して緩消法を約5分実施。
【結果】
施術後、痛みは完全に解消され、患者から「早期の改善で助かった」との喜びの声を頂いた。