五十肩 回線筋肩腱板

五十肩 回線筋肩腱板

富田林市・河内長野市・大阪狭山市・堺市から。エビデンス化学的証明のある施術方法「緩消法」(かんしょうほう)kanshoho。交通事故士のいる整骨院、背骨矯正パルスターフラス・、肩こり、慢性腰痛、五十肩、頭痛、しびれ、坐骨神/(ヘルニア)、脊柱管狭窄 むちうち。緩消法認定技術者「エビデンス科学的証明のある施術方法」
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五十肩 回旋筋肩腱板

五十肩 回旋筋肩腱板

 

症例:左肩関節痛の改善例
【患者情報】
年齢・性別:50代前半・女性
主訴:左肩関節が痛くて後ろに回せない
既往歴:特記事項なし

 

【現病歴】
約6ヶ月前より、腕や肩を頻繁に使う作業を続けた結果、左肩に痛みと可動域制限が発生。近医整形外科を受診し薬物療法を受けたが改善せず。その後、整体にも通院したものの、症状は悪化し現在に至る。

 

【現症】
肩関節可動域(ROM)
自動運動で2ndポジション(肩関節90°外転位・肘関節90°屈曲位)内旋において、左母指尖端部が大転子部を示す状態。
痛みの程度:NRSスコアで10(非常に強い痛み)。
【施術と結果】
仮説:
肩関節周辺の回旋筋群の筋緊張および硬結が痛みと可動域制限の主因であると推測。

 

1回目の施術:

 

左肩関節後面の回旋筋群への緩消法

 

施術時間:約3分
結果:筋弛緩を確認し、ROMが拡大。母指尖端部が仙骨2番高位を示すまで改善。
肩周辺部への追加施術(緩消法)

 

施術時間:約5分
結果:ROMがさらに拡大。母指尖端部が腰椎5番高位を示す。
腰部筋群への緩消法

 

施術時間:約10分
結果:痛みが軽減し、母指尖端部が腰椎4番高位に到達。
2~3回目の施術:

 

同様の施術を継続。3回目に、左肩関節後関節面に触察で硬結(シコリ)を確認し、局所への追加施術を実施。
6回目(最終施術):

 

硬結が小さくなり、肩関節ROMは胸椎7番高位まで拡大。
痛みはNRSスコアで0に消失。
【考察】
本症例では、肩関節周囲筋および腰部筋群の筋緊張と硬結が痛みや可動域制限の原因と考えられた。
緩消法を用いた段階的な施術により、短期間で可動域の改善と痛みの消失が得られた。
特に触察による硬結の評価と局所への施術が奏功し、再発防止にも寄与したと考えられる。
【患者の反応】
長期間の症状が改善し、患者から大変感謝の言葉をいただいた。